兜町 放浪記

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QE3

弱気を振り払えない心理

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QE3をうけて欧米市場に落ち着きが出てきたようだ。NY市場を筆頭とした欧米株の安心感の源泉は各国中央銀行と金融当局の金融市場に対する行き届いた政策対応力ではないだろうか。実体経済の低迷が金融市場の下落を促し、金融資産デフレからさらに実体経済を冷え込ませるという負のサイクルが最も危険であり、回避しなくてはならないことだと十分理解している。

米国は景気回復の特効薬は株価上昇であることをわかっていて、そのために必要な手段をタイミングを計り打ってくる。先日の金融政策決定会合後の日銀総裁のコメントを聞く限り、どうもズレにズレてる印象がぬぐえない。金融市場の動向が日銀の政策決定に影響するものではないとの趣旨を沿えることを忘れない。

こんな調子で中央銀行が円高推進を20年間も続けているのだから、インフレタ−ゲットどころではない。今の状態を安定させることを望んでいるかのような言質を含むコメントは全く必要ない。市場参加者の姿勢がピンと張るようなコメントを用意してもらいたいものだ。

失われた20年を後押しした、円高=株安の心理を変えるにはどうしたらいいのだろう。かつてはいわゆるトリプルメリットと称し、円高・原油安・金利安を囃して銀行・電力・不動産・商社など人気化した時代があった。たしかに円高が買い材料だった時代があった。ある種の証券会社の作り上げたキャンペ−ンに2000万投資家が乗っかった良き時代だった。

東京市場で個人投資家が生き抜くには、分殺・秒殺のデイトレ手法しかなく、中長期視点で相場に参加する投資家が絶滅の危機に瀕している状況が続いて久しい。前日の海外市場次第で今日の動きが決まる市場はそう簡単に変わることは無い。

(7752)リコ−・・・・・・増配報道を受け強調継続。
(6301)コマツ・・・・・・今朝の日経記事は嫌らしい。投資家を一気に弱気にさせるのが得意な文章書きだ。ひっかかったが撤退はしないで様子見しよう。

QE3実施を好感 NYダウ大幅急伸

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米連邦公開市場委員会が量的緩和第3弾(QE3)の実施を決定。住宅ローン担保証券(MBS)を月額400億ドル買い入れ、インフレが抑制されている限り、労働市場の見通しが大幅に改善するまで資産買い入れを継続する方針を示した。さらに異例の低金利を維持する時間軸を2015年半ばまでとし、従来の2014年終盤から延長した。

今回の決定の肝は、量的緩和政策の時間軸を延長し2015年半ばとはっきり打ち出したことにある。今後情勢によってはQE4・QE5があることを金融市場参加者にメッセ−ジを送ることを忘れてはいない。日本と異なり、政策の打ち止め感が出ることへの配慮も徹底している。

これを好感してNY市場は大幅急伸。4年9ヶ月ぶりの高値をとってきた。超々量的緩和は世界に先駆けて日本が取ってきた金融政策だが、それを受けての金融市場の反応は日本と米国では雲泥の差である。それは両国の当局者が持つ、経済に占める株式市場の役割についての認識の差そのものであろう。

最も市場に評価されるタイミングを計る感覚と決断力は到底米国にはかなわない。日本の金融当局者はマ−ケットへのシグナルの送り方を全く解っていない。それどころかその材料に市場が反応することを極端に嫌う。これまでの金融緩和局面で、市場がその政策発動を好意的に受け止め、株式市場が短期的にでも反転する引き金となったことはない。

QE3を受けてドル/円が円高に振れている。金利差縮小から教科書通りの反応だが、日本のマ−ケットがまた世界市場の回復から取り残される危険性が出てくるとすれば、それは金融当局者の能力の差そのものだと思っていいのではないだろうか。

(6754)アンリツ・・・・・アップル関連の部品株のなかで唯一、値持ちのよさを発揮する好業績株。
(6101)ツガミ・・・・中間配当取りもこの水準なら安心だ。
(8029)ルック・・・・鐘が鳴らない限りどうにもならない展開か。それでも要監視。

QE3後の世界経済

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安値圏を低迷する主要国の株式市場においてNYダウのみ高値圏を維持し、大きな値幅調整も時間調整もない堅調な推移をたどっている。その背景にはQE3が控えているという金融緩和期待がの存在が大きい。ドル安政策による国内産業の競争力回復も順調にすすんでおり政策担当者も「適度な資産インフレ」の実現がアメリカ経済の成長に欠かせないことを十分理解している。

欧州に続き、中国経済の動向を不安視する雰囲気が市場に充満してきている。このところ東京市場で下落のスピ−ドがきついのが中国関連株といわれる銘柄群だ。中国に関しては、日中2国間関係の状況によって反日不買運動や、日系企業に対する不当な圧力が加わることも十分に予想され不安定さが増してきている。対中ビジネスは魅力的である反面、今後は最もハイリスクなビジネス相手となるだろう。過度に対中依存度を高めた企業には投資家の警戒感が高まることを念頭に入れておきたい。

アメリカでQE3が実施された後、材料出尽くし感でNY市場が調整局面入りするようなら年末相場が厳しいものになる。

東京市場の調整局面も半年以上長引いている。主要企業の配当取りが活発になる今月後半に買い気がどの程度回復するかが気になるところだ。

(8029)ルック・・・・・寄付きから火遊び好きがうづきだしたようだ。「あの鐘を鳴らすのはあなた」。
(8291)日産東京・・・・まとめ買いのチャンスを継続。
(6101)ツガミ・・・・・下げるときはとことん下げる。それもこの銘柄の魅力と理解しないと取り組む資格はない。

NYの堅調と日本企業の業績悪

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NY市場が堅調だ。やはりゼロ金利の2014年末までの継続表明と2%のインフレ目標設定の公表が効いている。実質QE3といっても差し支えない内容なだけに先行き強気相場が継続するだろう。史上最高値も狙える水準まで戻ってきているだけに欧州問題は押し目形成時の後講釈に利用される道具にすぎないようだ。

今週の東京市場は主力上場企業の第三四半期業績の発表がピ−クとなっているが、非常に厳しい内容といっていい。特に超円高を背景に輸出関連の電機精密企業の苦戦が目立つ。日本を代表するような(6502)東芝や(7752)リコ−(6753)シャ−プなどは市場のコンセンサスを上回る悪化ぶりで、日経平均を崩すまでにはいたってないがこの業績悪は日本経済の先行きに不安を感じさせるものとなっている。

やはり為替の影響を受けない、かつ海外の景気からも距離がある内需型企業に買い安心感がうまれてくるだろう。

ここまで調整してきたSNS関連が昨日動意づいてきたが引き続きマ−クしたい。

(6103)オークマ・・・・・目先上げの回転が利いてきた。短期の空売りロスカットが原動力となっているようだ。機械株の中でツガミ・牧野フライス売り、オークマ買いでいい。
(8001)伊藤忠商事・・・・・商社はジリ高継続。

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