兜町 放浪記

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(4406)新日本理化に注がれる思惑(その1)

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(4406)新日本理化に熱気が戻ってきている。3/2につけた1297円を天井に4/9の452円まで800円を超える棒下げを演じたところからの第2ラウンド切り返し相場が展開し始めている。その引き金を引いたのが大物筋として市場に名が通る本尊のブログ更新であったことは紛れも無い事実である。いわゆる仕手と呼ばれる個人・グル−プが堂々と証券コ−ドを明かし、不特定多数の一般投資家に相場指南するケ−スは証券史上類を見ない現象である。

市場の注目を集めるこの銘柄の先行きを論じても所詮野暮なことだろう。個々の投資家にはそれぞれこの株に対する異なる時間軸があり、1時間なら的を射抜くことはできても、1日、3日、1ヶ月となれば正解は異なってくる。後講釈なら簡単だ。現時点で2日連続ストップ高している状況で、ここでは希望的観測を極力排して少し考えてみたい。

ブログの更新日は4/17昼頃か。前場ザラバで値段を切り上げ始めたが、ザラバ商いは可能だった。鐘が鳴った後場スタ−トから買い気配での上昇がはじまった。ここを起点として考えると、買いたくても買えない展開は4/17後場と4/18終日の2日となる。基本、売り禁、かつ増し担規制中なので現物投資が大半と考えられる。ようするにきわめて純粋な札束の殴り合いといえるかもしれない。

早い段階で売り禁となり、兼松日産型の踏み上げが難しくなったことは疑いの無い事実だろう。兼松日産のように薄商いの中をそよ風に漂う花弁のごとくひらひらと上値を切り上げる展開をイメ−ジするなら、相応の資金の現物買いで玉沈潜させる必要がある。仮に昨日S高の700円で出てきた100万株一本値で全部買っても7億円程度だ。この額が大きいか小さいかは本尊の実績から考えるだけ野暮だろう。

空売りの踏み上げ(買戻し期待)という潜在買い玉も、HPを更新するときに群がる提灯筋の買い注文も需給関係的には何ら変わり無い。同じ買い勢力だ。つまりこの本尊には、もはや空売りを積み上げる必要がないのである。HPを更新すれば買い戻しと同様かそれ以上の効果が発現するスイッチを手にしているのである。この事実は株価の先行きを考える上できわめて重要ではないだろうか。

最近のザラバ売り板の薄さには、数万程度の売り・買いで20円程度すぐに居所をかえる危うさがあるが、今後も提灯ホルダ−の利食い売りを吸収し浮動玉が枯れ切るようなら、手放したら負けの展開になるのではないか。

(6501)日立製作所・・・・・何度も書くが、今年一年はこの株が東京市場のシンボル的存在になることは間違いない。
(6506)安川電機・・・・・20日決算発表予定。この静けさで突っ込めるかが男の見せ所だ
(6754)アンリツ・・・1000円接近は買い。
(6135)牧野フライス・・・・・・押したところは追撃買い。

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出直り機運が漂う(4406)新日本理化を狙う

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(4406)新日本理化の出直り機運が高まってきた。3/2につけた1297円から4/9の452円まで約1ヶ月間にわたる棒下げで65%下落した。理想の下げを望むなら半値8掛け2割引の415円どころまで、さらに高望みするならオ−バ−シュ−トして380円どころがあればスピ−ド感のあるリバンドも期待できようものだが、ここ数日のザラバの印象はヤレヤレの売り物が消え、下値で突っ込んだ提灯筋の利食い売りがメインになってきたようにも見える。すでに万人周知の仕手株の主役だ。ベクトルを上方向に感じる投資家が増えれば底堅さ・底打ち感から反騰するだろう。

ここからさらに下押したとしても100円程度あるかないか、と思えばいい水準ではないか?100円下押すかもしれないが、30円高ならひと吹きで飛んでいく。そんな個性をもつヤツをほっとくのは小生らしくない。今のタイミングが追い討ちをかける好機のような気がする。

所詮仕手材料株じゃないか。あぶく銭であぶく銭をすくう欲深い己を自覚しつつ熱くなれる人生もまた良し。仕手株の命運は尽きても投機を好む投資家は市場からいなくなることはない。凍える株式市場の中にあって買いで取れる希少株として新日本理化は投資家の間で名を残すはずだ。

本尊なるものが存在するのかもわからない株が投資家の熱狂で再点火する日は近いと読む。昨日大引けが481円。今日4/13朝はNY市場が180ドル高で引けて来た。主力株全体が好地合となれば、仕手株はマイナス圏での踊り場か?。今日は13日の金曜日。買いにくいここから静かに参戦だ。

(4406)新日本理化・・・・・500円前後で荒っぽい動きだが、売りも買いも成り行きの豆鉄砲がほとんどだ。底値で買うのは困難なので、目をつぶって、耳を塞いで買う。しびれるから買う。それでいいじゃないか。
(8031)三井物産・・・・・こんな株でもデイトレで大きくとれるところを見せつけてくれそうだ。総合商社が熱い日になる。伊藤忠、丸紅も火がつく予感。
(9104)商船三井・・・・・・海運市況はここ数日急騰している。この押し目は買い場。
(8830)住友不動産・・・・・この株のパンチ力は魅力的。引け買い翌朝売り・引け売り翌朝買戻しでコツコツと。

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(4406)新日本理化が12連騰を記録

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(4406)新日本理化が2/14終値880円から昨日の引け値1288円まで12連騰を記録した。立会い12日で400円超の暴騰である。いやその間の値運びは暴騰という言葉で表現するのは適切でないかもしれない。それはどうあれこの株が稀有の仕手材料株として不振を極めた日本の株式市場再興の旗振り役として果たした役割は絶大である。現在まで旧来の仕手株とはひと味違う緩やかな右肩上がりのチャ−トを刻んできている。

新日本理化の特徴は、従来の仕手株によくある急騰急落を繰り返しながら居所をかえていく動きとはなっていない点が上げられる。早い段階で売り禁となり、提灯投資家にとって予想外の急騰急落を演じて空売りを積み上げさせることが不可能となったことが大きいのではないだろうか。ならば既存の売り残を降ろさせないようにいかに上値に到達させるかが生命線であり、そこにこれまで仕手本尊が全力を傾けてきたに違いない。売り残300万株を残しながらここまでたどり着いた繊細な相場づくりに脱帽である。

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兜町放浪記で最初に新日本理化を取り上げたのが、昨年11/8引け値364円のときであった。それから後世に語れる仕手材料株に参戦できたことに無上の喜びを感じるといっては大袈裟であろうか?上場来高値1410円を超えて夏の頃夜空を飾る大輪の花火を打ち上げることになるのか楽しみは尽きない。仮に元の鞘に納まるにしても、もう十分すぎる成果を皆上げたはずである。


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