


昨日の大引け後にメカトロ大手の安川電機が大幅上方修正を発表している。第一四半期の経過をもっての修正であり、また同社が中国関連株として認知されていることから中国経済の立ち直りに日本企業が恩恵を受ける可能性が出てきた。
ここ数年の日中関係悪化を映し日本の投資家の中国関連株への投資意欲ははっきり言って低い。何十年もかけて現地で商売を軌道にのせ、中国経済にも大きな貢献を日本企業は果たしてきた。恩を仇で返すような行為にもめげず立派としかいいようが無い。
中国市場を語るとき、必ず「日本の10倍のマ−ケットだから」とその有望性が指摘される。しかし、日本人が10倍いるのとはワケが違う。
技術流失の心配や、官製不買運動など商品の出来不出来以外の苦労が絶えないだろう。今回の安川電機の上方修正は中国経済の体温を測る先行指標でもありそうだ。
(6506)安川電機・・・・IoT関連株としても取り上げられて良い銘柄。買い安心感が通期継続できるのは大きい。
(3976)シャノン・・・・整理売りが続く。品薄株の最たるところでコツコツ拾われているようだ。

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