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今日の東京市場はアメリカによるイラン空爆の材料咀嚼に戸惑う1日となりそうだ。過去に米国が軍事作戦の火蓋を切るのが週末の休日で、週明け最初の取引となるのが東京市場がほとんどだ。材料を判断する能力がない東京市場は急落・株安で応え、明けて米国市場は暴騰する記憶しかない。そんな東京市場の特質もベテラン投資家なら湾岸戦争で学習済みのはずだ。
かつて「有事のドル買い」が機能していたのは記憶では湾岸戦争以前の中東戦争時代の話だろう。湾岸戦争からは「有事の円買い」となり、2000年以降は異常な円高の後講釈として「避難通貨たる円」といった摩訶不思議な呪文が浸透してきた。
昭和を知る投資家は「有事のドル買い」が当たり前だったから平成〜令和の「有事の円買い」と聞くと「小僧、顔洗って来い。」となるだろう。この珍現象は国内勢の円安期待のポジションの解消によるもので、円が避難通貨として買われているわけではないとする意見は多い。
現在の日本では、原油価格が高騰してもそれを相殺する円高がついてこない。日米貿易戦争などと叫ばれた時代は過去の栄光となってしまった。今回のイラン・イスラエル戦争とアメリカの軍事介入でドル/円が安定しているのは、突き詰めれば円の地位低下を如実に表していると思う。
(5805)SWCC・・・・かつての昭和電線電纜と聞けば電線株の3番手、4番手銘柄の仕手株だったことが思い出される。吸収合併で業績も順調に拡大する会社に生まれ変わっている。
(4043)トクヤマ・・・・これもかつての徳山曹達。隠れた半導体素材メーカーとして株価は安定。

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