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今日の東京市場はNYダウの続伸と円相場が146円接近の円安という外部環境の好地合いをうけて週末ながら株価の戻りを試す堅調な1日となりそうだ。トランプ関税問題で米英が交渉合意が伝わり、当事国のNY株にとってはひとまずは好感しているようだ。
日本株では円高進行にブレーキがかかっていることを好感して底堅く推移する銘柄が増えてきそうだ。買いたい投資家は深押しを狙っているが「押し目待ちに押し目無し」が機能しそうだ。
トランプ関税を嫌気して輸出比率の高い銘柄にはリスクオフの動きが急となってきたが、直近高値から急落した電線セクターに押し目買い妙味が尽きない。古河電工、フジクラ、住友電工はAI需要からくるデータセンター投資の恩恵を受ける会社としてすでに業績が跳ね上がっている。
バブル期には光ファイバー通信が時代の最先端で株式市場では人気を集めていた。さらには夢の新技術と言われた超電導でも電線株が本命株として祭り上げられた。しかし、「ハイテク株」とは認識されず業種としては常に2番手、3番手を行く裏銘柄であった。
そんな電線株も合併・統合で業界再編がすすみ、銘柄数が減ってしまった。仕手株の巣窟でもあった電線株の時代を知る投資家はすでに還暦以上のはずだ。AI普及の黒子ながら電線株が情報通信関連株としてのバッジをつけていることがなんとも喜ばしい。
(5801)古河電工・・・・フジクラに対しリバウンド力の差がここに来て出遅れ感たっぷりで個人投資家の提灯買いを呼び込む。
(6146)ディスコ・・・・半導体セクターは売り込まれた大底からの復活が始まっている。レーザーテックと共に壮大なリバウンド相場に突入だ。