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今日の東京市場は円相場が148円で円高進行にブレーキがかかっていることを好感して底堅く推移する銘柄が増えてきそうだ。3月期末配当や株主優待の権利取り需要で買いたい投資家は深押しを狙っているから「まだはもうなり」が機能しそうだ。
トランプ関税を嫌気して輸出比率の高い銘柄にはリスクオフの動きが急だ。直近高値から急落した電線セクターに押し目買い妙味が尽きない。古河電工、フジクラ、住友電工はAI需要からくるデータセンター投資の恩恵を受ける会社としてすでに業績が跳ね上がっている。
バブル期には光ファイバー通信が時代の最先端で株式市場では人気を集めていた。さらには夢の新技術と言われた超電導でも電線株が本命株として祭り上げられた。しかし、「ハイテク株」とは認識されず業種としては常に2番手、3番手を行く裏銘柄であった。
そんな電線株も合併・統合で業界再編がすすみ、銘柄数が減ってしまった。仕手株の巣窟でもあった電線株の時代を知る投資家はすでに還暦以上のはずだ。AI普及の黒子ながら電線株が情報通信関連株としてのバッジをつけていることがなんとも喜ばしい。
(5381)MIPOX・・・・13日公表の業績開示では通期営業益予想を第3四半期で超過するなど好調だ。昨日の逆行高は相場の強さを印象づけた。
(6315)TOWA・・・・下方修正発表ながら、増益は維持しておりレーザーテック同様、押し目狙い。