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今日の東京市場は週末の米雇用統計の発表を控え見送り気分の強い展開になりそうだ。円相場がすでに「高市ラリー」をしのぐ円安水準となり、連日700円超の急落・反発を繰り返している株式市場の落ち着きが待たれるところだ。

直近のイランとイスラエルの武力紛争によりそれを株高に繋げる銘柄が【7011】三菱重工業だ。軍需産業としての側面を表立って買い材料にすることにはまだまだ憚られる日本だが、8.5暴落からの株価の回復ぶりは驚異的だ。

日経平均が35年ぶりの史上最高値更新となり、昨日の水準はほぼその35年の高値近辺だ。重工の上場来高値はくしくも日経平均と同じく1989年につけたものだったが、日経平均の絶頂以後、ここまで社名を変えずに存在する会社は少ない。

その間、カタカナやアルファベットに表記をかえたもの、合併・統合で新しい社名となったもの多数で、読み方や検索入力に苦労する場面が増えた。私は「重工」でわかる存在感にゾクゾクする世代である。

(7011)三菱重工業・・・・石破ショックを跳ね返している数少ない主要銘柄。AI・IT企業ではない重厚長大企業がどっしり存在感を保つのも日本の生きる道を表しているかもしれない。
(6501)日立製作所・・・・重工に並ぶ総合電機・重電メーカー。株価は日の丸名門企業を買うトレンドから右肩上がりを継続中。

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