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昨日の東京市場は4日続落となり日経平均は464.79円安と下げ幅を広げ終日軟調となった。4営業日で約1600円強の調整だが、心理的な節である40000円割れは投資マインドの夏枯れを招くだろう。
本日の相場の主役は昨日の大引け後に大上方修正をぶち上げた日本郵船だろう。中東航路が情勢緊張により喜望峰ルートを利用することとなり運賃増収を満喫している。イスラエル情勢と周辺国の緊張は継続しており売り方への締めつけは長期化しそうだ。
郵船の好決算をうけて商船三井や川崎汽船も大いに刺激をうけるだろう。いずれも空売りを巻き込みながらの上昇がはじまれば夏の海運祭りの様相だ。
大手海運株の上昇に比べ好業績ながら中小型海運株が相場の圏外に放置されて久しい。飯野海運・明治海運・NSユナイテッド海運・栗林商船といったところが前々期業績があまりに立派過ぎて、減益決算予想で見栄えが悪い。しかしそれは郵船・商船三井・川崎汽船も同じこと。海運祭りのわき役としては資格十分だろう。
(9101)日本郵船・・・・日足チャートが2点天井に見えてきたところで大上方修正となった。売り方は窮地だ。
(7751)キャノン・・・・増収増益基調に安定感。マッコリが強気5500円目標としている。