↓↓↓ぜひ兜町放浪記のエックスにお立ち寄りください!
https://twitter.com/kabutocho_ho
今日の東京市場は寄り付き前の日経先物が現物市場の500円高程度を示唆する水準で取引されていることで朝方から買い戻し先行のスタートとなりそうだ。円相場が一向に円高に転換しないことで突っ込み警戒感も和らいでいる。

「熊本バブル」の勢いが凄まじい。首都圏の最低賃金がようやく1000円に乗せたところで、熊本ではTSMC関連のアルバイト時給が2000円越えも珍しくないそうだ。日本企業の海外進出は昭和では普通の出来事であったが今や逆輸入バージョンとなっている。

TSMCの国内誘致にあたっては先端半導体を生産する第2工場の建設費を含めて政府は総額で最大1兆2000億円余りを補助する。日本企業ではなく海外企業への支援に対して違和感を感じる人は少なくない。かつて破綻した上場企業エルピーダメモリーなどの時に、なぜ同じ決断が出来なかったか関係者はさぞ悔しいことだろう。

日の丸半導体が世界を席巻した頃、日本の産官学連携モデルが奇異に受け取られ海外からは日本の競争力は国が資金を提供しているからだと非難された。それが今では堂々と外資企業の負担軽減にまで公的支援がなされる世の中に変わった。リターン無き大盤振舞いになってならない。
(9166)GENDA・・・・弱い。下値到達のレベルを見極めたい。
(2928)RIZAP・・・・立会外分売価格が377円に決定した。そのあたりが今後の下値目途だろう。

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 今日の記事内容が「参考になった!!」「よかった!!」と評価していただける方はクリックをお願いします。明日の執筆の参考にいたします。