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今日の東京市場は寄り付き前の日経先物が現物市場の500円安程度を示唆する水準で取引されていることで週末の手控えムードと相まって下げ幅を広げる展開となりそうだ。
昨日の大引け後に注目の決算があった。【5032】エニーカラーだか第三四半期数値が前年同期比21.3％減（経常利益）となるなど、時間外取引では大幅安に沈んでいる。
もともと好決算であっても決算発表をもって材料出尽くしで売り込まれることが多かった銘柄だが、今期は実際に一部指標に減益が見られるだけに買い向かう投資家は少ないだろう。
唯一の救いは3/6から貸借銘柄に選定されたことだろう。このことでかえって下値抵抗力が生まれ株価の振幅はマイルドになる。事前に今回の決算波乱を想定したのか意味深だが、空売り可能銘柄として個人投資家が今日の動きに注目していることだろう。
（9166）GENDA・・・・決算発表が目先の材料出尽くしとなるのはよくある事。昨日は安値から切り返しており落ち着きしだいトレンドを回復してこよう。
（2928）RIZAP・・・・立会外分売価格が377円に決定した。そのあたりが目先の下値目途だろう。
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