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昨日の東京市場は日銀総裁がマイナス金利の解除など金融政策の転換の前提となる2%の物価安定目標について「実現する確度が少しずつ高まっている」という発言をうけて金融政策の修正に踏み込んだものと先読みする向きが優勢となり為替市場で大幅な円高に振れた。
日銀総裁による金融政策修正の匂わせ発言か、円高に反応したかは不明だがこのところの上昇熱をクールダウンするには良いお湿りだろう。円安と株価が高値もみ合いのままでいてくれることを望むのは虫が良すぎる。
株価上昇は、すなわち物価上昇そのものなので日銀総裁の金融政策修正の匂わせは至極当然だ。賃上げ幅や日用品、外食、サービスの市中価格は黒田時代のインフレ目標2%なんてとっくに上回っている。
経営者にとっては金利以上に稼ぐのが当たり前なので超低金利そのものがもはや邪魔なのだ。金利を抑え込めば収益もそこそこで許されると考えた経営者が「失われた30年」では多かった。超低金利は救済策ではなく、長期放置すれば「ぬるま湯」と変わらない。賃上げがならない理由が実はその辺りにあると思う。
(2928)RIZAP・・・・立会外分売で株式が放出される影響を見極めたい。
(4397)チームスピリット・・・・低位株物色が市場のトレンドになってくる前に仕込んでおきたい銘柄だ。

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