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今日の東京市場は寄り付き前の日経平均先物が40200円前後の水準にあることから、続伸ではじまり史上初の40000円乗せを演じる1日となるだろう。先週末のNYダウが史上最高値更新となるなど外部環境は申し分なく、妙なバブル感は無い。
世界的な株高を牽引するのは米エヌビディアを代表格とする半導体株だ。国内の半導体関連企業は製造装置周辺機器・部材・素材・化学品ではシェアを残しており一定の存在感を確保している。そのセクター物色は中小型株に至ってはまだまだ見直し余地大だ。
35年ぶりの高値更新中の日経平均だが、この件に関して社会全体が浮ついていない点が1989年前後の世相と異なる。株高で個人消費が更に回復してくるはずで、「株価は半年先を行く」が実感できる日本経済がやって来るだろう。
問題は物色先の2極化だ。主力株が上場来高値を更新する中で、中小型株の多いグロース株は相場の圏外に放置され続けている。現在の株高にまったく乗り切れていない投資家の多くはグロース銘柄の高値を掴んでいる個人投資家だ。日経平均40,000円時代の幕開けの一方でグロース市場が冬の時代のままであることが心配だ。
(6758)ソニー・・・・ハイテクの雄であっても半導体関連としての影が薄い。出遅れ顕著の残された最後の大物感。
(9166)GENDA・・・・M&A件数が順調に拡大しており成長路線に陰りは無い。ロックアップ解除をこなす展開が続く。
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