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今日の東京市場はNYダウの連日の市場最高値更新と日銀総裁会見を確認後の144円台を伺う円安の追い風を受けて寄り付き前の日経平均先物が堅調なことから前場寄り付きから全面高となっている。

【9107】川崎汽船がいよいよ上場来高値更新までわずかとなってきた。株式分割後の調整株価で2007年10月につけた5866円まで100円を切る水準まで一気に上値を切り裂いている。ここ営業日3日間連続で300円以上の上げとなるなどその値幅効果はまるで新興株のようだ。

川崎汽船の上昇相場は今後の事業環境の先読みや成長期待などでは説明がつかない。だからこそ違和感のある上げが空売りを呼び込み、売り方が踏み上げられる繰り返しとなっている。それにつられて郵船、商船三井も連動するから個人投資家は掉尾の一振を満喫する受け皿として祭り上げられている。

かつての「海運株=ボロ株」のイメージは消え、ここ数年では超割安株の代名詞になっていた。その割安感が業績頭打ちから立ち消えになればこそ、空売りが入りやすく買い戻し高期待で買われる妙な関係が成立するから兜町は面白い。
(5032)エニーカラー・・・・自社株買い発表は会社が自社の株価に不満を持つ表れだがこの銘柄の足りないのは貸借銘柄にならないことだろう。
(9107)川崎汽船・・・・売っても、売っても、下がらない、空売り投資家は窮地に立つことになるだろう。