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週末の東京市場はNY株式市場でダウが５日ぶりの小反落となったことで模様眺め気分が強まっている。日経平均は33500円を出没して推移している。

旧マザーズ銘柄の長期低迷が続く中で、【4475】HENNGEや【5253】カバー、【2160】ジーエヌアイGといった商いをこなせる銘柄が決算発表をきっかけに賑わってきている。

決算発表で株価に火が付くものに自社株買いがある。規模（株数・金額・期間）は要確認だがその発表時の株価水準から経営陣は将来の株高に自信をもっていると解釈できる。または自社株が評価不足と考えているメッセージでもある。

旧マザーズ銘柄である【7370】エンジンが一昨日15日の場中に上限30万株・3億円の自社株買いを発表して株価はそれを好感して久しぶりの上伸となっている。高値から５分の１以下まで叩き売られた銘柄だがそんな銘柄が珍しくないグロース市場に修正場面があってもいい。
（7370）エンジン・・・・EPS93.8円予想で有配銘柄なのに右肩下がりを2年以上も続ける呪われ銘柄もそろそろ悪材料は織り込んだだろう。
（6125）岡本工作・・・・工作機械メーカーの印象大だが半導体製造装置も手掛ける穴株。