


今週の東京市場は日経平均が30000円回復から地固めの週になりそうだ。34年も前の高値を素人がエベレストを眺めるような感覚でいては戦う前から負けている。30000円程度で高値警戒感を言い出していては投資家にも根性が足りていない。
株式投資をはじめて日が浅かった頃の思い出に上毛撚糸という株がある。当時から少ない資本で大きく動く仕手材料株が好きで、新聞の相場欄で東証2部銘柄の危なっかしい株ばかり追っていた。
当時つけていた売買ノートには「上毛撚糸 1990.3.1 2000株 買い 1050円 2000.2.15 売り 1099円 利益71160円 」とある。
この株がいまでも記憶に鮮明なのは、1050円で買った後、相場急落に対して手を打てず、当時は倒産価格の目処とされてきた株価100円割れを経験し、そのまま10年間塩漬けにして結局、利をのせて売却できたことである。
まだ信用口座を開いていない現物投資家だったことも救いだった。その頃売買した銘柄がインクが変色したノートに書き込まれている。山陽国策パルプ、冨士工、東亜バルブ、富士車輌、浅野スレ−ト、東洋カ−ボン、東洋高砂乾電池、カロリナ、春日電機、シーコム、三井埠頭。ほとんど現在残ってないものばかりだ。
昨今の株高でそれと同じ経験を【6758】ソニーで出来るかもしれない。20余年前、13500円で100株、仕組債(EB)の転換株を掴まされてからの戦友株だ。せめて13800円の損なしでと週注しておこう。
(6857)アドバンテスト・・・・株式4分割を発表。分割落ち後3000円台半ばは買いやすい。
(6146)ディスコ・・・・半導体関連株の業績不安感が薄れている。コロナ収束で日本周辺国の経済が立ち上がる。

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