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昨日の東京市場は日経平均が480.34円高と大幅高になった。セルインメイをあざ笑うかのように6日続伸となる堅調ぶりだ。

近所のショッピングモ−ルをぶらぶらしていると、食材の値上がりを実感する。以前まで切りのいい数字から2円、3円と値を下げて表示してきたものが軒並み20%近く値上がりしている。98円が128円に、といった具合だ。特売価格でこれだから非特売品はさらに価格改定が進んでいる。

かつて東南アジアや中国に行けば海外の物価が日本に比べバカ安で「日本で1ヶ月働けば、外国なら1年暮らせる。」なんて現象を自慢げな日本人の口から聞けた時代があった。

それが今では外国人が「日本は何でも安い」と口にする時代となった。円相場の上下による一時的な恩恵ではない。外国人から見て商品とサービス、カネを払うものすべてが激安なのである。「家で食事を用意するより外食したほうが安いことが当たり前」を愚かな商売とは誰も言い出さなかった。

人が減っているのに供給を減らさない。生産性の向上の成果を商品価格に転嫁して競争するうちは働けど安物しか買えない社会が継続する。これではバ−ゲンセ−ルは貧者の商戦と思えてくる。人件費高騰の価格転嫁はこれからだ。安いニッポンの解消は現場を去った前日銀総裁が10年間戦ってきた戦果であることを忘れてはいけない。
(4194)ビジョナル・・・・知名度の高い「ビズリーチ」が好調だ。賃上げ競争に突入すれば人材の流動化ビジネスは一段と需要が高まるだろう。
(4374)ロボペイ・・・・請求ロボの着実増で業績不安感が薄れている。

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