


日経平均が30000円乗せから一段高の構えである。今朝のNYダウは408.63ドル高となっており東京市場には絶好の追い風となってきた。円相場は137円後半、脱コロナから人の移動が活発化し国内経済は賃上げ圧力からデフレを寄せ付けない循環に足を突っ込みはじめている。
たった100株だがちょうど23年前のシコリ玉をいまだに持ち続けている銘柄がある。証券会社に勧められるまま当時流行っていたED債135万円で購入したものが下限設定株価を下回る暴落を演じ株で償還されたものだ。
その対象株がソニ−で償還株価が10000円だった。実質13500円でソニ−株を100株購入したようなもので、かれこれ23年間、そのままでいる。
年間配当が5000円に満たないから自分へのご褒美すらいただけない。それでも13500円で買った株が772円まで暴落して、それが12900円まで来たのだから23年と言う歳月も無駄ではなかった。
日経平均が30000円になればソニ−株は13000円、31000円になれば私の買値13500円まで戻してくれるような気がする。これまで23年も待ったのだから、あと5年でも10年でも待つことは何でもないが、そこまで生きている気がしないのだ。それまでに投資家人生の収支をプラスにできれば言うこと無いのだが。
(4480)メドレー・・・・一時は数年に渡る下落トレンドを形成した株。そこからの復活劇はその反動だ。
(5381)MIPOX・・・・大幅減益から今期予想で増収増益に転換。相場はやり直しだがパワー半導体関連で仕込み時。