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今日の東京市場はNYダウの下落をうけて日経平均先物が700円近く安くなっている寄り付き前となっている。米国SVB銀行破綻を当事国より警戒する日本の株式市場とはまさに「トラウマ」から抜け出せない30年で染み付いたものだ。

昨日の大引け後に上方修正を発表した【5032】エニーカラーがこの全面安の中でどのように立ち回るのかに注目している。同社が公表した決算内容は23年4月期第3四半期累計(22年5月-23年1月)の経常利益(非連結)が前年同期比2.4倍の75.5億円に急拡大となり、併せて通期の同利益を従来予想の77億円→92億円(前期は41.4億円)に19.5%上方修正、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたサプライズ感満点のものだった。

同社の株価は決算発表を警戒し連日の年初来安値更新を続けてきただけに、今日は一気に反転しそうだ。

Vチューバー事業の成長性は今だ投資家の間でも理解が進んでいない。新しい産業でもあり評価する側の力不足が大きい。今後の業績拡大を株価が織り込んでいないことは間違いない。
(7370)エンジン・・・・成長鈍化が鮮明となった。長期の株価低迷は避けられないだろう。
(5032)エニーカラー・・・・昨日までとことん売り込まれてきた。この手の株を自信をもって売りまくる東京市場はやはり異質だ。