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本日の東京市場の大引けは日経平均が27968.99円となり、11月の締めくくりは28000円割れとなった。今年も残すところ1か月となったわけだ。今年は1度も30000円の声を聞かずにここまで来たが、師走相場で30000円乗せが期待できない水準でもない。

自分が公的年金のお世話になるときのことを真剣に考えはじめたのは50代になってからだった。私の世代は年金支給開始が65歳からだ。企業の定年が60歳から65歳になりつつあるのものの、60歳前後でそれまでの職場を去る人も多い。

現実問題として65歳を待たずに在職中ながら「役職定年」の洗礼を受け、55歳前後で収入は激減し、それまでの地位を剥がされ、仕事=生きがいのモチベーションを失うことの方が辛いことかもしれない。

「ねんきん定期便」で65歳から受け取れるだろう試算額を確認して愕然とし、遅ればせがらiDeCoをはじめた。「10年ひと昔」というのだから10年前にはじめたことは思い出の彼方の話だと言い切れるのは若い証拠だ。10年と言う歳月は大した長さでないことは投資をしていれば尚更理解できる。

数年前、トルコリラ建ての海外ゼロク−ポン10年債を研究していたことがあった。ざっくり言うと償還額の35%程度の購入資金で10年後に100%償還となるが為替リスクを負ってくださいね、というものだ。利回りにすると10%強で運用することになる。

10年後の為替なんて想像しても1円にもならない。株が倍になっても円が75円になっているかもしれない。10年という歳月がリスクなのか、リスクヘッジになってくれるのか難しい判断だ。まして10年後の日経平均など考えるだけで時間の無駄だ。
(5491)日本金属・・・・師走相場で「昔の名前で出ています」的存在感。リプルスがヒット商品化の思惑。
(2767)円谷フィールズ・・・・日足チャートが大相場の様相。じっくりとジリ高を味わいたい。