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昨日の東京市場は先週末のNYダウが6日続伸の828.52ドル高と大幅上昇となったことで、日経平均は482.26円高となり27500円台に乗せてきている。1か月前には26000円割れで総悲観モードだったことを思えば、やはり日経平均26000円どころは「買い」で報われる水準なのだろう。

昨日の前引け後に【9104】商船三井の決算発表があった。それを受け、後場から海運セクターが一斉に息を吹き返した。決算内容自体は上方修正、増配があったもののサプライズとまではいかないものだった。

海運セクターの株価は先陣を切る商船三井の決算を前に、ネガティブサプライズを警戒して売り込まれてきた。蓋を開けてみれば直近の水準訂正が「やり過ぎだった」と見る投資家が多かったようだ。

人気株の決算跨ぎは運試し、肝試しの世界だ。相場の持続性まで約束されたわけではなく、利食いは小まめに確実に行いたいものだ。
(9104)商船三井・・・・昨日当欄で予想した配当増額が発表された。4日の郵船、川船の決算発表に影響されるのでそこは要注意だ。
(7370)エンジン・・・・株価2000円絡みは仕込み場。コップの中の嵐でお買い得になっている。