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今日の東京市場は先週末のNY株式市場でNYダウが30000ドル割れから一段安を演じていることで大幅安を覚悟する1日だ。寄り付き前の日経平均先物は続落で26400円付近まで下げている。

節分天井彼岸底のアノマリーは3月と9月の決算月末前の波乱を目前にすると「やっぱり当たっている」、それでも「統計上確認できない」派も負けじとうんちく論戦となることが楽しいものだが経験則上3月、9月は株安の印象が強い。

3月と9月は配当落ちを迎える企業が多数で投資家の相場参戦意欲と参加率が高いこともあって、相場を見る目がより鋭敏になっていることも上げ下げの印象度が違っているのだろう。

今日は海運株の動向に注目している。郵船、川崎汽船が今週株式3分割を含む配当落ちを控えている。権利取りをする投資家が報われるのか、あえて権利取り回避する投資家がホッとするのか。いずれも権利落ち日以降の株価予想をどう見るかだ。
(9107)川崎汽船・・・・新規空売りを交え、下値圧力が増大してきたようだ。
(5032)エニーカラー・・・・株価10000円乗せから全体相場に引きずられることなく10000円で値固め中。嵐が過ぎればもうひと相場ありそう。