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今日の東京市場は注目された米CPIの結果を受けNYダウが一時1300ドル超の下げとなるなど大荒れの米国市場をうけて急落を演じそうだ。日経平均先物は現物比1000円安近辺まで押し込まれている。

日本株にとっては言ってみれば米国の状況は対岸の火事なわけだが、これまでの前例上、狼狽売りで敬意を表するのが東京市場のやり方だ。ここ1週間の戻り相場もNYの右にならえだったから文句はいえないが。

「急落は3日待て」はこれまでの経験上、もっとも確実な立ち回り法だと思う。東日本大震災のときも、地震当日に大量買いして大損した前科を持っている私である。

デフレに悩まされる国が、インフレ対策を打つ国の金融政策に一喜一憂する矛盾を嘆いてもはじまらないが、東京市場にとってチャンスであって、ピンチではないことは確かだろう。
(5032)エニカラー・・・・本日決算発表予定。妙な下振れがなければ妙味株として下値模索は歓迎だ。
(4480)メドレー・・・・2900円前後の押し目を待ちたい。