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「桜を見る会」の招待者名簿をめぐる政府の対応が幼稚で乱暴極まりないことに腹立たしさを通り越して空しさを覚える。

そもそも税金で気前良く飲み食いが出来る乱痴気騒ぎを時の権力者が自分の近しい関係者に対する日頃の感謝会と混同し大宴会として催してきただけのことである。会計はどんぶり勘定で香典問題でクビにした閣僚より始末に終えないことが内々にわかっていて総理周辺も頭を抱えているに違いない。

その後の政府の対応は「北朝鮮以下の下品な屁理屈」をこねるだけで実に見苦しい。「バックアップデ−タは公文書に当らないから開示しない」との論法が通るなら、民主主義国家のあるべき姿とは言い難い。

加計学園問題や桜を見る会の逃げ切り方は、アベノミクスの恩恵に与った国民をしてチャラにできる問題ではない。「これまでの政府の業績でおつりが来るから文句があるか」程度の認識なのが官邸の認識であり、内閣府の関係者は「これを通過できれば大功績として名を残すことができる」と双方バカの二乗である。
(3996)サインポスト・・・昨日はストップ高まで買い進まれる。急騰後の貸借に注目したい。

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