


11月の最終週にある東京市場はNYダウの史上最高値更新が手伝って年初来高値圏で堅調に終わっている。本日も朝高のスタ−トとなりそうだ。
相場全般に好材料に反応して急騰した株の値持ちがすこぶる良いのが最近目立って感じる。ここ連日取り上げているシグマクシスを筆頭にテクノホライゾン、すららネット、ロゼッタなどじり高銘柄の株価がなかなか折れない。
こうした銘柄が増えてくると、デイトレを好む個人投資家には難しい相場になってくる。小さな儲けで満足しても、その後の果実が大きい展開は売ったら最後拾えないなんてことになる。
日本株の低迷には、日本人の投資家気質が影響していると思っている。中長期の経済成長に対する見通しと自信が欠如して、参加者が超々短期売買を繰り出すタイプばかりになってしまい株価が育たない。雄大な上昇相場も作るのは投資家の買い注文と売り注文の共同作業だ。シグマクシスの折れない株価を見ているとその考えが当てはまるようで面白い。
(6088)シグマクシス・・・・需給の引き締まりは先高継続を予感させる。
(6182)ロゼッタ・・・・割安感は無いものの、収益力は着実に向上している。AI関連として見直し。

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 今日の記事内容が「参考になった!!」「よかった!!」と評価していただける方はクリックをお願いします。明日の執筆の参考にいたします。