
1日1回のクリックにご協力お願いします。いただいたクリックを励みに日々更新しています
このところ東日本大震災に続いて、今月9日に関東地方を縦断した台風15号の被災地における復旧活動の進み具合を一民間企業の東京電力に責任を押し付けるような風潮が出来上がってしまったようだ。被害者の不平不満のはけ口として晒し者扱いされているようでこれでは集団いじめと変らない。
特に山間部では電線網が倒木により寸断され新たなケ−ブルを敷設する前に周辺の伐採作業が必要になる難工事を強いられている。現場の作業員の労苦がまるでのろま扱いされ東京電力社員は住民に対する説明会で吊るし上げられる様がメディアの格好の映像ネタとして垂れ流されている。
自然災害の前に泣き寝入りしろとは誰も言うまい。しかし東日本大震災以降、東京電力とその社員達は事あれば一方的に理不尽な非難を浴びせられるお気の毒な対象になっている。
今回の台風被害も東京電力に文句を言うのは筋違いだ。究極的には原発事故にも同じことが言えるだろう。日本列島が自然災害にあったとき、個人資産を原状回復してもらって当然と言う考え方はありえない。国も、県も、政治家も東京電力という会社を盾に身を隠す構造は3.11と何ら変っていないと思う。
(7707)PSS・・・信用期日が明け低位仕手材料株として動き出しそうなチャ−トだ。

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 今日の記事内容が「参考になった!!」「よかった!!」と評価していただける方はクリックをお願いします。明日の執筆の参考にいたします。