


今日の東京市場は外部環境の好転から買い先行ではじまり反発となりそうだ。当面は政治的にも経済的にもイベントが見当たらない。こうした時は小さなことでも大きく騒ぐ傾向になるのが相場の常だ。真偽は程は闇の中といった材料性を持つ個別株の出番だろう。
8月も終盤となり暑さにも慣れて来たこの季節の思い出といえば、遥か遠い昔の中学3年生の時に駅伝部にいたことだ。地元地区の中学校が各運動部の足の速い生徒をかき集め10人で約32キロを走破する大きな大会の選手に選ばれていた。
3年生のほとんどが6月までに最後の大会を終える。いよいよ受験勉強一色に切り替わる時、私はなぜか駅伝部に放り込まれその年の10月中旬まで、夏休み期間も毎日校庭のトラックを走っていた。
トラック1週は200M。それを40秒で走ること7.5周。すると1500Mが5分ジャスト。駅伝区間は3000Mだったから10分以下で走って標準の選手だった。1週間に1度行われるタイムトライアルの成績で約30人いる選手から10人の正式メンバ−を選抜するサバイバルだった。
かろうじてそのメンバ−となった私にはそのときの夏の経験が何よりの財産となった。もし選考からもれていたら、その後の受験勉強は確実に投げ出していたと思う。思えば、10月中旬まで勉強そっちのけで「賭けていた」のもが挫折(選手になれない)した仲間の気持ちまでは考えたことがなかった。中学生時代とは人生を変える出来事がたくさん転がっているのもだ。
(4443)Sansan・・・・IPO時の熱気が落ち着いてきた。黒転予想の進捗次第で面白そう。
(3121)マーチャント・・・・中国からの医療ツ−リズムに布石を打つ。低位材料株として注目。

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