


昨日の東京市場は日経平均が46.98円高と小幅な動きに終始していた。個別株物色は日産自動車の業績悪化報道で同社株が出来高ランキング7位となっていたことが話題といえばそうなるが、様子見症状は重症だ。
昨年末の話題を一身に集めていたソフトバンク株が昨日、上場来高値を静かに更新していた。上場初日につけたザラバ高値を半年以上かけてようやく奪還したことになる。出来高は前述の日産自動車の上を行く第6位となり物色人気もついてきた。
ソフトバンク株と向き合うとき、同社の高配当ぶりを無視するのは現在の投資家が投資対象に値動きだけしか求めていない象徴と思える。
そう見ると大物IPOの成功例は意外に少ない。メディアが取り上げる頻度で過大評価してしまうからだろうか。小型軽量株であえて収益の実績が乏しい「ひょっとしたら大当たりするビジネス」を手がける会社の方が、大物達より投資対象としては成功するから株式投資は難しい。
(7047)ポ−ト・・・・エキサイトとの業務提携が株価に好影響としては反映されていない。直近は下げ過ぎだろう。

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