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日本時間の今朝取引を終えたNY市場が83.97ドル安と反落している。日本株全体に物色テ−マ不在の期間にありNYダウを見ているのか、円相場を気にしだしたのか、はたまた、やる気がないのか3択問題ならば3番目が選れるだろうか。

昨日の後場、数週間前まで市場の視線を一手に集めてきたサンバイオが1本のIRを発火点に急騰し、結局502円高のストップ高まで買い進まれていた。

1/21の高値12730円が記憶に新しいがそこから2/5安値2401円までの急落後、最近では出来高が100万株を切るなどこの株にしては商いが細くひと頃のリバウンド狙いの短期資金の出入りも勢いを失くしていた。

急伸の材料については会社発表のIRを確認していただくとして、周辺銘柄が時刻を同じくして堅調になったことは今日の商いのヒントになりそうだ。膠着感の強まる中で、材料株の値幅稼ぎがゲリラ戦となり活発化すれば個人投資家にとっては面白い展開となる。取捨は別にしてモニタ−の一番目に付くところにサンバイオを貼りなおして相場観戦だ。
(4592)サンバイオ・・・・株価は戻り高値の3350円を抜き新展開が期待できる。ただ参加者の質が悪く、相場が育たないブン投げがあることが難。

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