


高校野球をしっかり見ることがなくなって久しい。決して野球が嫌いなわけではないが、テレビの前で9イニングをすべて観戦するには集中力が持たない。
それにしても、昨今の高校生野球選手の鍛えこまれた体格を見るにつけ、確実に20年、30年前の高校生よりレベルアップしていると感じる。世代優位の意識も手伝い、自分が高校生だった時代の選手が肉体・技量とも最高であると思いたい意識を捨て去ることができないものだが、地方局で今放送されている甲子園大会県予選を見れば、その差を認めざるを得ない。
投手の球速、打者のスウィングスピ−ド、パワ−、技量とも着実に進歩を感じる。昔の県予選の1・2回戦などは投手の投げる球は山なりは当たり前、体格も細身の身長170センチ前後の選手が大半であった。身長が180センチもあれば大型選手と言われたものである。いまでは190センチクラスで鈍重さを感じさせない身体能力を見せる選手をザラに見かけるようになった。
ちなみに小生の世代は、桑田・清原にはじまり、大魔神佐々木、佐々岡、渡辺智、中山、野田、片平、などその後プロでも実績を積み上げた選手で賑やかな世代である。いわゆる松坂世代と呼ばれる世代に劣らない豪華メンバ−であるが彼ら(KKコンビ)の甲子園時代より今の選手達のスピ−ド・パワ−は明らかに上であると思う。
どんなスポ−ツ競技であれ、月日とともに着実に競技能力が進歩する。それはタイムを競う競技によって証明される。陸上競技にしても、水泳にしても20年、30年間破られない日本記録や世界記録はほとんどない。だからといって過去のアスリ−ト競技レベルを卑下するのは間違いである。人類のスポ−ツ競技における進化の過程に軌跡を残した偉大な功績が色あせることは決してない。
スポ−ツ、とりわけ野球については、「昔は凄かった」論を信じる気になれない。経済でも同じ事で、「昔のバブルは凄かった」論も、見方を変えれば、これほど野暮な物言いは無いのだろう。これからを頑張って記録を塗り替えればいいだけのことだ。
(4385)メルカリ・・・・JPモルガンが大株主に登場から戻りを試す流れに一変。日足チャ−トは右肩上がりのトレンド継続。
(6027)弁護士ドットコム・・・・メルカリと同じくJPモルガンが持ち株を増やす銘柄。上げ下げのスジが小気味良い。

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