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前月12月のNY株式市場の下落相場では投資家心理が一気に凍りつき、世界経済が景気後退から不況入りする最悪のイメ−ジを個人投資家に連想させ、狼狽売りの連鎖がブラック・クリスマスの日経平均1010.45円安となって大底を叩いた。

それ以降、東京市場では年末年始の休場と現在の3連休によってとりあえずの不安心理のク−ルダウン期間に腰を下ろしたようだ。

日本人投資家にとってわかりやすい負のサイクルが「円高・株安」だ。この現象が金融市場に渦巻くときは「手の施しようが無い事態」となる。この最悪のスト−リ−が目先の利く投資家にフラッシュバックし、年末年始に株売りのスイッチを入れさせた。

だからこそ、「円の先安感=株の先高感」という野球で言えば勝利の方程式があらためて投資家に刷り込まれたことにもなる。

このことは取りも直さず、米国経済が強く無くてはいけないということだ。米国金利の上昇圧力が利いている間は日本株にとっては恵みの雨となる。米国金利にピ−クアウト感が出てきたときが円相場と日本株にとっては正念場で、その先にはNY高・東京安が控えるからあまり遠くを見るのはやめておこう。
(4397)チ−ムスピリット・・・・戻りの高値が下降線をきれいに描く。それでも押せば跳ねるを繰り返すところは妙味株の資質だろう。
(4428)リンク・・・・高値警戒感より品薄株ゆえの値運びの良さに期待する買いが上回る位置にある。短期妙味大。
(6754)アンリツ・・・・5G投資関連株と業績回復期待が強い。1500円〜1900円のレンジ相場の下限に位置する。

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