


今日の東京市場は前日のマイナス分を埋め合わせ後、一進一退の揉み合いとなりそうだ。相場環境は目立った反転材料はないものの、日経平均20000円以下を売り込むにはNYダウの派手な下落が必要であることはコンセンサスなのだろう。
国内の政治・経済状況は半年前と変らず安定しているように思う。3月期末に向けて株式市場が上昇基調をたどってさえいれば、消費増税も心理的に十分織り込めているのだろう。
消費増税も予定どうり実施され、国内企業業績も安定となれば残る政治的課題といえば外交問題ぐらいか。すべては経済がしっかりしていればこの国は安泰なのである。
そういえば新年入りのとき、証券関係者や予想屋からも、今年の高値に日経平均25000円という予想はほとんど聞かれなかった。「年初から底をさぐり、年末にかけ上昇する。」といった毎年お決まりのワンパタ−ンの予想が幅を利かせていた。
人間の心理で「目先は厳しく、将来は明るく」がおさまりが良い。それだけのことである。証券関係者が「目先は明るく、半年後は厳しい」なんて見通しは語れない。株価ほど人の期待を裏切るものはない。それぐらいに思っていたほうが良いと納得する直近の相場である。
(5301)東海カ−ボン・・・・好業績を逆手に取った売り仕掛けも材料出尽くしだろう。1波動500円は値幅を稼ぐ銘柄だけに要注目。
(6184)鎌倉新書・・・・終活関連株として年末に人気化して現在は上昇トレンドの支持線にある。

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