

昨日(4406)新日本理化が前日比205円安の1075円となり16%を超える下げとなった。やっと仕手株にふさわしい振幅を刻み始めたようだ。そもそもこれまでの上昇ぶりは仕手株には似つかわしくない極めて優等生的な右肩上がりの上昇だった。本尊と目される知らぬものはいない強力筋のネームバリュ−で、その関連と噂されるだけで値を飛ばす銘柄が続出した光景は30年前から同じものだった。まさにデジャブだった。
この先、新日本理化が本格崩壊するのか、ある地点で切り返すのかここで予想しても何にもならない。ただ小生の経験則では本物の仕手株なら一時的な崩壊(この表現は逃げではなくはきっちり再びエンジン点火があるとの意味をこめて使う)をしても半値8掛け2割引を下回るところから再び高値を目指すというそれぐらいの芸当をするものである。
新日本理化の半値8掛け2割引とは412円となる。そこまでこなくてもコツンと入るのは値ごろ感ではなく、某有名ブログの更新文章次第といったところか。今日4桁を維持するか、反騰するか、もしくは900円どころに下落するのか。市場の注目が集まる一日となる。

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