1日1回のクリックにご協力ください。日々更新の糧になります・・・ 震災後、東京電力がおこなった記者会見のやり取りがネットで盛り上がっている。東電側の対応というより、質問する記者の態度についてである。

そのえげつなさ、仕事(報道)に対するプライドの欠如、状況をわきまえない、ただ眼前の人を吊し上げるような傍若無人な態度に嫌悪感を通り越し、怒りされおぼえた人も多いだろう。
以前、中山文部大臣辞任の時も、同様の記者会見で違和感を覚えた記憶がある。

これらの記者に共通する点は、発する日本語が粗暴で強圧的で、記者本人の感情が含まれていることである。つまり貴重な時間にするべきレベルの質問には程遠い愚問以下の迷惑行為なのである。

一連の震災報道では、日本のメディアのレベルがよくわかる。
パニック的演出により妙な高揚感をあおり、不平不満の拡声器でしかないなら、早急にネットに取って替わられるだろう。

今回ネットが果たしている役割は偉大である。(dfb)