1日1回、ランキングバナ−のクリックにご協力ください。日々更新の励みです・・・


昨日の東京市場は寄り付き直後から弱含みとなり日経平均は33500の攻防になった。日経平均、TOPIX、グロース250とすべて安く様子見ムードが高まる週明けとなり典型的な「月曜ボケ」症状の1日だった。

その中で直近決算発表を境に下落してきた海運セクターが総じて切り返しとなっている。先週から商船三井、郵船、川崎汽船が出直ってきており業績ピークアウトを察知して人気離散となった期間はわずか1週間でその後は強烈な二枚腰を見せつけている。

なかでも川崎汽船は自社株買い玉の消却を発表してから上げ足を早めている。信用倍率は株価下落で売り長が改善するかと思いきや、前週は再び売り残を増やし、買い残を減らすなど取り組みは厚くなる一方だ。

今朝の日経朝刊に海運セクターの上昇ぶりが取り上げられている。個人投資家人気が冷めないのは手慣れた銘柄を継続的に売買する投資家が増えているからだろう。川崎汽船などは息の長い人気を誇る芸人タイプのイメージだ。
(9107)川崎汽船・・・・この銘柄で売りで利益を取るのは容易でない。そこが投資家を引きつける魅力でもある。
(3498)霞が関キャピタル・・・・チャートは底練り反転から25日線を突き抜けてきた。ゴールデンクロスが眩しい。