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週明けの今日の東京市場は寄り付き前の日経先物が先週末の現物終値より200円程度上げた水準で推移していることから寄り付きは小高いの展開となりそうだ。ここにきてアメリカ・イスラエルの軍事作戦によるイラン転覆計画が行き詰ってきており軍事攻撃の再開から長期戦の泥沼化に足を突っ込みそうな展開が見えてくると世界の金融市場は不安定な動きになってこよう。

【285A】キオクシアがテクニカル指標を振り切った大暴騰波動を突き進む。15日の取引終了後に2026年3月期連結決算と2027年3月期第1四半期の業績予想を公表した。4〜6月期の売上高は前年同期比5.1倍の1兆7500億円、最終利益は同約48倍の8690億円を見込む。同社はデータセンター向けの旺盛な需要が継続すると想定。売上高は前四半期比較では74.5%増、純利益は2.1倍となる。

この数字が通期のものではない点で腰を抜かした投資家が多かったのではないか。この四半期業績に×4をして通期決算を想像するだけでいかに超弩級決算であるかがわかる。このキオクシアの稼ぎっぷりに度肝を抜かれるとともに日本企業の独り勝ちだった1980年代に変わって日本企業が先頭集団から姿を消した現在の世界の半導体勢力図があってこその好業績だと思うのだ。

もし現在も日本企業が世界の半導体を握っていたら、「良いものをより安く」しか能がない経営者によって薄利多売され、革新的技術も値付けが下手で低収益事業だったことだろう。500円のものを3000円で売るビジネスと500円のものを100円で作れるように努力して150円で売るビジネス気質があって、欧米中韓は前者、日本だけ後者だからだ。半導体に関しては技術ではなく商売で負けてきた日本の気がする。

日本人はAIに疎く、AIがもたらす次の社会の光景を完全に見落としている。今米国株式市場で起きているAI半導体銘柄の急騰ぶりを単なる個別株物色と見ない方がいい。関係する企業業績は数年で2倍、3倍、5倍となる夢のようなサイクルの途上にいることをこれから追認させられることになるだろう。
(5016)JX金属・・・・この規模の会社が蝶のように舞う。かつての鈍くさい非鉄金属株がいまや先端素材株に様変わりしている現実を思い知らされる。
(6315)TOWA・・・・半導体後工程の高技術会社にもかかわらず株価は調整途上だ。最後の大物として活躍余地大。

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