やはりというしかない。NY市場が大幅反発で迎えた東京市場だったが、わずか100円高にも届かない反発で取引を終えてきた。ドル−円が史上最高値を伺い、戻りの鈍さを嫌気した見送り気分の強いム−ドが市場を支配していた。目立つところでは東京電力が値を飛ばした程度だった。

NYが今晩行って来いの大幅下げ(24:00現在)となっている。いったん瓦解したチャ−トの修復には時間を要するのだろうか。結局金融市場の下落が引き金となって、高額商品の消費が真っ先に冷え込みリセッションに足を踏み入れるパタ−ンに陥る危険性が大だ。このままだと、NYは10000ドル割れを試さないと気がすまない流れになることを念頭に入れる必要がある。(dfb)

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