15日〜17日にかけて行われた日経新聞とテレビ東京の世論調査によると69%が増税に賛成、毎日新聞の調査でも58%が復興増税に賛成した。これは驚異的な出来事である。

この数字を聞いて、あらためて政治の体たらくを嘆かざるを得ない。
このような国民をいただいている政治家は日本だけであろう。
政権与党は何を怖れているのだろう?ワイドショ−のタレントコメンテ−タ−か?一刻も早く、復興国債発行なり消費税引き上げなりを表明し、財源の裏づけある強力な復興政策を断行する千載一遇のチャンスではないか。

今、神風がふいているのだ。

なにより、決断力と実行力、そしてスピ−ド感がまったく無いのである。消費税に触ることなど、平時には10年議論しても何も進まなかったことが一気に突破できる好機のはずだ。

管がひと言、「増税させて下さい。東日本の復興と日本経済の復興を同時にできるのは100年おいて今しかありません。」とカメラの前で頭を下げれば進むことだ。いい加減に腹をくくってほしい。

今日の震源はNYだった。祭りのチケットはしっかり握っている。(dfb)

(9501)東京電力・・・・今日の2:30から引けまでの攻防は実に見ごたえがあった。445円〜450円で移動平均線内の運動はまさに資本主義の芸術的振動であった。こういう段階を踏まないと500円前後で売りが入らないのでしかたあるまい。明日も一本釣りである。