自宅の近所に大きな公園がある。そこは以前牧畜とトウモロコシ畑が行われていてかなり広い敷地だ。中心部は芝生で覆われサッカ−なら3、4面はとれるだろか。その周辺に遊歩道を整備し、背の高い樹木を等間隔で植えてあるなど手入れが行き届いた公園として市民の憩いの場となってきた。休日には芝生でサッカ−やキャッチボ−ルをする子どもたちの声が途切れることは無かった。たまたま今月の初めから姪姉妹が遊びに来て、いつものごとく公園でボ−ル遊びをしようと公園に向かった。芝は丈が伸び夏草はくるぶしを超えるほどに伸びていた。サッカ−ボ−ルは子どもの力では転がらず2,3メートル先で勢いを無くした。

昨日公園の遊歩道へ散歩に行った。公園の樹木のまわりの下草は伸び放題。芝生もどうやら月初め以来草刈をしていないようだった。

聞くところによると、福島原発の事故と関係があるらしい。草を刈っても持っていく場が無いという。勝手に焼くわけにもいかず放置されているらしい。猛暑のせいかもしれないが、夏休みの公園に子どもがめっきり少なくなった気がする。

身近に放射能問題を感じることが無いと、原発事故も遠い国でおきている話になってしまう。この問題に対しては、ストレスに過剰反応することを慎むことぐらいしかできることが思いつかない。(dfb)