今週、監視する主な銘柄は以下のとおり。今週いよいよ新しい民主党代表が決まる。菅政権がここまで退陣時期をひっぱってきたのも驚きだが、新政権誕生がわずかでも市場に先行きへの期待感を抱かせるきっかけになってほしいのもだ。新政権では総理もさることながら財務、経産、国土など人選によっては市場の混乱があるかもしれない。特に新内閣スタ−ト時はスタンドプレ−発言でマーケットが混乱することは想像がつく。マイクを向けられれば国民ウケのいいことしか言わない無責任大臣につける薬は無い。

東京市場は8797円と安値圏にある。ここまでの調整は海外市場の下げによるものが大きく、個別銘柄では理由も無く、極端に売り込まれたものが多くみられる。9月末までは動きにくいが、為替の一服から、円安方向へ反転の兆しがみえてくれば戻り相場も期待できるだろう。

(9501)東京電力・・・・・市場心理の陰陽はこの株次第。電力料金値上げが暗黙の了解となれば吹き上げる期待大。
(4205)日本ゼオン・・・・・意外なほど業績が強い。ザラバ板が薄いのが難点。
(5214)電気硝子・・・・・外資がレポ−ト。監視。
(5201)旭硝子・・・・・電気硝子が動けば追随。
(6665)エルピ−ダ・・・・・26日S高。動くヤツに入る割り切り資金を集める。為替感応度は強烈なものになるだろう。(dfb)

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