このところの相場環境は個別の材料を受け付けないヒステリックな状況にある。東京市場が独自の感覚で底打ち反転することはまず無い。これは20年来の定説である。NYが下げ止まり急反発しても、その上げ幅は慎重なものになる。ただし個別の株には元気のいいものが出てくるわけで今日もデイトレには最高の一日であっただろう。
ここからは理屈ではなく、いいものがゴロゴロしている。この水準なら利益も大きくとれるだろう。

(8002)丸紅(6506)安川電機(4205)日本ゼオン(6101)ツガミ(5486)日立金属(5801)古河電工
(6755)富士通ゼネラル(6702)富士通(8053)住友商事

特に(6665)エルピ−ダ(9501)東京電力はデイトレの腕の見せ所といった人気どころとなるだろう。ともに悪材料が強烈な分、行儀の悪い資金が相当入ってきている。
特に東京電力は取り組みが一変した。一気に売り方が暴利を得て勢いづいてきている。1ヶ月先を考えることが無駄な作業と割り切ったスタンスが今は一番安全なのかもしれない。(dfb)

人気ブログランキングへ