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今週、監視する主な銘柄は以下のとおり。前週の当欄で7月月替わりに向かって9000円乗せがあると書いたが先週末にきっちりその水準を取ってきた。今週は9000円固めの週であり、日経平均にして13週移動平均線を突き抜ける絶好のタイミングとなっている。
自律反発力が全く無い現在の東京市場では、自力でチャ−トの壁を越えること200%不可能であり、先週末のNYダウの大幅上昇と欧州首脳会議での事前予想に無かった急展開に、想定外の神風が吹いてきたと云って過言ではない状況になってきた。
これまで相場の足を引っ張ってきたギリシャの情勢が一段落したはずにもかかわらず、次はスペイン、イタリアと新たな買わない材料探しが始まろうとしていたドンピシャのタイミングだった。ユ−ロ首脳会議で合意に達した欧州安定メカニズム(EMS)を通じた銀行への直接資本注入が可能となることで、ユ−ロ圏の銀行経営の安定化に向けた道が開けたことになる。かつて日本の金融機関が苦しんだ不良債権問題が公的資金による強制的な資本注入によってのみ快方にむかったことからも、ようやく腰の入った政策対応がなされはじめたと評価していだろう。
しかしこれで問題が解決したわけではない。これらの合意はあくまで救済スキ−ムの確立であり、このスキ−ムを必要とする個別の国の財政規律の確立が免責されるわけではない。金融マ−ケットは時として理不尽にも、一国の脱落も許さないだろう。少しでもそのような不協和音があれば、すかさず危機を煽る投機筋よって再び世界市場が飲み込まれることになる。
今週は7月月替わりとなり東京市場も堅調なスタ−トを切れる。「小回り3ヶ月」との相場格言もある。春以降続いてきた低迷相場から向けだす週となってほしい。
(6101)ツガミ・・・・・底値を離脱する絶妙のタイミングだ。値動きそのものが買い材料となる銘柄で業績も万全。
(8830)住友不動産・・・・大手不動産の戻りをリ−ドする。不動産株は内需系銘柄の筆頭としてもっと評価されていい。
(8103)明和産業・・・・復活祭りは近い。
(8267)イオン・・・・・消費関連株は買い安心感がある。市場では勝ち組の評価が出てくるはずだ。
(6502)東芝・・・・・300円は手がけ易い。日立の500円回復を横目に再評価機運が高まる。
