[1日 ロイター] 格付け会社フィッチ・レーティングスは1日、欧州連合(EU)が合意した第2次ギリシャ支援策の受け入れの是非についてギリシャのパパンドレウ首相が国民投票で問う方針を表明したことを受け、ギリシャ及びユーロ圏全体へのリスクが著しく高まっているとの見解を示した。

 国民投票で否決された場合、無秩序なデフォルト(債務不履行)を余儀なくされるリスクが高まるほか、ギリシャのユーロ圏離脱の可能性も生じ、金融安定やユーロ圏の存続に深刻な影響をもたらす恐れがあるとした。

日本でも国民投票の是非が問われて久しいが、国民投票に政治的決着を委ねる行為は政治家にとっては自殺行為に等しいものであり、政治的行き詰まりから無責任に逃避する敵前逃亡に他ならない。大政奉還とはレベルが異なる。無政府国家といわれても仕方ない事態である。

ギリシャのこうした動きを受け、欧州市場が再度金融不安が再燃するだろう。10/5に目先底を打った東京市場だが、これをきっかけに再度下値を確認しにいく展開がありそうだ。多くの銘柄が10/5の1番底から20%以上反発してきている。もし2番底を伺うようなら目先、空売りの全力投球もありだ。(dfb)

(6754)アンリツ・・・・・まだこういう株が東京市場に残っていた、と思わせる好実態株。下げ局面があるなら現物買いで信用種玉にしたいナンバ−ワン候補。JPモルガンが1300円目標。野村も1300円目標。11/1コスモも格上げ1200円と当たり屋が揃い踏み。
(6506)安川電機・・・・・やっと相場が崩れてきた。もう一本しっかり陰線を引きたいところ。
(8001)伊藤忠商事・・・・・総合商社が安値を刻んでくれば絶好の投資対象となるだろう。
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↑今ドル売りを浴びせているのは日本人のような気がする。