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国家であれ一個人であれ、自らを取り巻く環境の変化に俊敏に適応していかなくては生き残れない時代になっている。環境適応していくということは、主体的に自らを変化させること、非合理的・時代に合わなくなっているシステムから脱皮することに躊躇してはならないことに気がつく必要がある。

国家や企業が、新しいしくみを取り入れる時、当然それには十分な準備が必要になる。ただその時間があまりにかかりすぎては、時代の変化に常に間に合わない組織となり衰退への入り口に足を踏み入れることになる。

進化論では、恐竜が絶滅した理由のひとつに、中世代の裸子植物を食べるために機能的にも、形態的にも環境適応したが、適応しすぎて特殊化し、ちょっとした気候変動やその他の環境変化による食物の変化に再適応できなかったことが指摘できるということを読んだことがある。企業でいえばそれまでの成功体験や職務慣習・業務手順にしばられ変化を嫌うことが、進化を阻害する一番のリスクになることと重なるのではないだろうか。

戦後の一時期を除き、国家の大事として安全保障が脅かされるのは、今回の尖閣問題が初めての機会だろう。政府の対応が思いつきだとか、調整不足だとか批判の対象になっているが、国家の環境適応力とは政府の決断と実行の速度に左右されるのである。憲法改正、自衛隊の国軍としての位置づけ、集団的自衛権の行使を含め、戦争経験のない世代しか処理できないトゲを抜く時がきている。

「相手に攻撃を仕掛けなければ、攻められることはない」という戦後左派が唱えたのんきな空論につきあっている時間はもうない。

(7752)リコ−・・・・・・増配報道を受け強調継続。
(6301)コマツ・・・・・・景気敏感株の柱的存在になる。