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(4406)新日本理化が2/14終値880円から昨日の引け値1288円まで12連騰を記録した。立会い12日で400円超の暴騰である。いやその間の値運びは暴騰という言葉で表現するのは適切でないかもしれない。それはどうあれこの株が稀有の仕手材料株として不振を極めた日本の株式市場再興の旗振り役として果たした役割は絶大である。現在まで旧来の仕手株とはひと味違う緩やかな右肩上がりのチャ−トを刻んできている。

新日本理化の特徴は、従来の仕手株によくある急騰急落を繰り返しながら居所をかえていく動きとはなっていない点が上げられる。早い段階で売り禁となり、提灯投資家にとって予想外の急騰急落を演じて空売りを積み上げさせることが不可能となったことが大きいのではないだろうか。ならば既存の売り残を降ろさせないようにいかに上値に到達させるかが生命線であり、そこにこれまで仕手本尊が全力を傾けてきたに違いない。売り残300万株を残しながらここまでたどり着いた繊細な相場づくりに脱帽である。

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兜町放浪記で最初に新日本理化を取り上げたのが、昨年11/8引け値364円のときであった。それから後世に語れる仕手材料株に参戦できたことに無上の喜びを感じるといっては大袈裟であろうか?上場来高値1410円を超えて夏の頃夜空を飾る大輪の花火を打ち上げることになるのか楽しみは尽きない。仮に元の鞘に納まるにしても、もう十分すぎる成果を皆上げたはずである。


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