

今週、監視する主な銘柄は以下のとおり。先週末にNYダウが13000ドルを一気に回復してきた。いまだに8500円台で足踏みを続ける日経平均との温度差がより鮮明になってきた。毎度外部環境の変化に置いてきぼりを食うのも、東京市場のお決まりのパタ−ンとなっている。
個別株に目を転じれば、輸出関連株を中心に4-6月の第一四半期業績発表を見て、以降の見通しに不安感が高まっている。株価もそれを織り込んで来てはいるものの、記事になる数日はきっちり売り叩かれる展開に変化は無い。
その中で、いい数字を出してきても全体相場の下落につき合わされ、動きの鈍さから必要以上に下値に叩かれた銘柄がポツポツと存在する。まずは値動きの軽く、振幅の大きい株に資金を集中したい。
夏はトコトン暑く、冬は厳冬に限る。なにより景気にはそれが一番いい。今週は日経平均9000円台回復を期待する。
(6101)ツガミ・・・・・あまりにも低評価。不安の無い成長などあり得ないが、不安しか記事にならない時代だからやるせない。25日線を突き抜ける絶好のタイミングが今週だ。ここは実力ある会社。大上昇相場のはじまり前夜だ。
(6301)コマツ・・・・日経平均の上昇に素直につく習性はやりやすさ満点。
(8830)住友不動産・・・・・悲願の2000円回復へ。
(6773)パイオニア・・・・・シャ−プ・ソニ−の弱オ−ラに影響をまともに受け先週年初来安値更新。ここから短期リバ期待感充満。