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今週、監視する主な銘柄は以下のとおり。先週末にNYダウが急伸し13096.17ドルと一気に大台を回復してきた。特筆できる好材料が出たわけではないが(雇用統計をきっかけにはしたが)13000ドル台にはいつでも手が届く水準にあるNYの底堅さが際立ってきている。 

東京市場に目を転じれば、シャ−プが200円を割り込み一時ストップ安をつけるなど、高値圏で張り付いたままの円相場を織り込み済みとするような前向きな雰囲気にはなかなかならない。輸出関連株を中心にリバウンド相場を期待することは為替介入を期待するに等しいほど困難と思っていい。

主力どころは、季節的には9月末まで夏休みになるのが定石だ。多くの銘柄が年初来安値近辺での低空飛行中なので銘柄選びに苦労することはないだろう。反発したら売りのスタンスに分がある流れに変化はない。

個別材料株物色には大きな変化がでてくるだろう。明和産業のリバウンドがどこまであるのか。それにより短期資金に勢いが戻ってくれば関連株に反発の機運がでてくるはずだ。

オリンピックが終われば、甲子園に目が向く。株式市場が上げようが下げようが、普段どおりの生活がある。

(8103)明和産業・・・・・200日線にタッチしたところで売り禁解除となった。仕手株と考えなくても十分買えるレベルまで調整をしてきた銘柄だ。週初は久しぶりの祭りになるだろう。
(6753)シャ−プ・・・・市場の悪者になってしまっている。かつてのエルピ−ダを彷彿とさせる状況だ。空売りが一気に増加してきた。名の通った銘柄ほど、暴落中に買い残が蓄積する例はよくあるが、この展開はちょっと異例だ。参加者が本気で潰れることを考え始めたようだ。
(6101)ツガミ・・・・・アップル新製品発売期待。
(3632)グリ−・・・・・1200円以下買い1230円売り。一日一膳。