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主力どころの第3四半期決算が朝刊を賑わせている。今朝の大見出しはコマツの通期下方修正だ。
【13年3月通期の連結業績予想を下方修正、インドネシアでの需要減少が響く】
コマツ(6301)が29日引け後、13年3月通期の連結業績(米国会計基準)予想を下方修正した。3月通期の業績予想で、売上高を1兆9700億円から1兆9200億円(前期比3.1%減)、営業利益を2620億円から2300億円(同10.3%減)、純利益を1570億円から1380億円(同17.4%減)に引き下げた。売上高は、建設機械・車両部門で、同社の販売シェアが高いインドネシア市場において、燃料炭価格の下落などの影響から、鉱山向けの大型機械・中小型の建設機械の需要が減少したことが影響する。利益面では、足元の円安の影響が第4四半期(13年1−3月)で見込まれるものの、年間での販売数量減少が響き従来予想を下回る。前提となる通期平均の為替レートを見直し、1ドル=79円を82円、1ユーロ=99円を106円、1人民元=12.6円を13.0円にそれぞれ円安方向に見直している。(モ−ニングスタ−より抜粋)

今日から数日間のコマツの株価推移は要注目だ。約2ヶ月超にわたって上昇相場を演じる東京市場にとって、この時点でもまだ買い上げる気力・体力が充実しているのかを占う好事例となる。コマツの場合、米国キャタピラ−の業績動向が参考になる。日本企業は第3四半期時点で通期見通しは公表するが、次期見通しまでコメントすることが少ない。キャタピラ−は今期大幅減益を発表したものの、来期見通しを強気に見立てるとしたことで株価は下がるどころか買われている。このあたりの悪材料消化力が試される場面だ。

コマツに関しては、ここにきて今期の上方修正期待まで取りだたされてきただけに、今日のところはショック安から下押すだろう。そこを買い目とみる投資家がいつの時点で参戦しはじめるかに関心が集まる。乱高下には短期筋が待っていたとばかり群がることが予想される。

新規の空売り勢力が大きく窓を開ける下げのあとで、大きく取れるのかどうか。外人買いの中核銘柄だけにNY市場が史上最高値更新に迫る中、日本を牽引する国際優良株コマツがどこで出直ってくるか考えるだけでゾクゾクする。

(6758)ソニ−・・・揉み合いは売り、ではなく買いだろう。

(6301)コマツ・・・ファナックショック的展開を期待する向きは多い。男性的な下げなら買い目だろう。しかしチョロ安なら見送りが無難だ。
(3632)グリ−・・・出遅れの筆頭格。単なる出番待ちの状態。
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