為替が揺れ始めている。ドル/円で80円を上回る円高となりユ−ロ/円で105円台となるとどうも弱気の虫が疼き出す東京市場である。個別に見れば下落率が5%を超えるような崩れ方をするものも散見され、押し目買いが入りにくい連休の谷間ならではの下げっぷりの良さだけが目に付く相場だ。

NY市場が欧州の不安定要因を無視するかのように、2007年以来4年ぶりの高値を取ってきている。NY市場が高値更新を刻んでも、メディアに顔がでる日系エコノミストはNY市場の先行き不安を口にする者が多く、おそらく暴落でもしない限り強気にならないのだろう。

仏大統領選でサルコジがひっくり返るようなことになれば、GW明けに円相場が急騰するのではないかという恐怖感が、昨日の東京市場が大きく下げた遠因と見る。輸出関連中心に大きく値を崩すものが見られたのはそのためだろう。その中でも必要以上に叩かれた好実態銘柄の押し目をコツコツ仕込みたい。短期アヤ戻しに絶好の水準まで売られたものがゴロゴロしてきた。

(6101)ツガミ ・・・・・ちょっと下げすぎではないか。あくまでデイトレ用として。
(6135)牧野フライス・・・・ツガミ同様だ。
(8103)明和産業・・・やはり全体相場に影響されず強い。増し担で現金投資なるのが面倒だが仕方ない。
(7201)日産自動車・・・・・800円接近は拾い場だろう。

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