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700円台まで売り叩かれたソニ−の株価が1400円まで回復している。シャ−プ、パナソニック、NEC、富士通、今は中国企業に買収された三洋電機と、かつての花形輸出企業の代表的存在だったブル−チップも今や業績不振でグラグラと屋台骨まで揺らぎ始めていた。あともう1年でも民主党政権が延命していたらと思うとゾッとする。
ハイテク輸出関連企業を語る時、世界市場を席巻していた一昔前までは、輸出比率を押さえ国内で稼ぐ体質に変化しなければならないとの論調がよく見られた。円高に襲われるたびにその声がより大きくなったものだった。しかしグロ−バル化とともに、結局世界のどこで稼ごうがたいした意味を持たなくなっている。北京であろうが、NY、東京で売れようが地球上がマ−ケットの1つになってしまったのである。
新興国を中心に海外勢が力をつけてくると、いつのまにか輸出先でも負け戦が増えてきた。これまで語られてきた「円高による価格競争力の低下」がなんとなく言い訳に聞こえるのは気のせいだろうか。
国内では、年齢の高い世代にこそ今でも国内ブランドを無条件で選択する感覚が残っているものの、若い世代には海外メ−カ−の製品に対しても購入時の「ためらい」のような感覚はない。それはアップルであり、サムスンであり、レノボといった製品の浸透力で証明されている。
どこの国の企業の製品かより、費用対効果や、直感的に「カワイイ」とか「先進的だ」とか購入者の心を突き動かす製品かどうかが重要なのであろう。
かつて小生が中学生時分、オ−ディオセットを購入したのだがその当時から過当競争の中、オンキョ−・テクニクス・パイオニアを候補にした。当時の差別化の指標は価格もさることながら、製品の性能で0コンマ何々の再生力や歪みといった耳では嗅ぎ分けられない世界の数字がカタログ上で幅を利かせていた。価格競争力こそ差別化の物差しといった現在とは異なる、技術の差別化が求められた時代でもあった。
技術の進歩で、音源の再生力はもはや低価格機でも事足りる時代だ。かつてエレクトロニクス、オ−ディオの雄であったソニ−の復活を願うオ−ルドファンは少なくないはずだ。
ファンダメンタルズを無視した円高で日本の製造業は焼け野原になった。ようやく2013年で説明の出来ない円高は解消され、日本経済が復活する芽が出てくる。「株価は半年先を行く」という。今の上昇は半年先の日本経済の勢いを示していると見たい。
(6301)コマツ・・・・・下方修正でも買い上げられた。ならば下げる材料っていったい。
(6506)安川電機・・・・外人好み。円安の織込みが足りない筆頭。
(7205)日野自動車・・・・東南アジアに強み。いすずも同様。
(5**1)日本*********・・・・大物筋が動く。

