兜町 放浪記

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SNS関連株

(3659)ネクソン第一四半期大幅上方修正

(3659)ネクソンが公募価格の1300円奪回から本格上昇に転換する。昨日発表した第一四半期の修正は非の打ち所が無い。これまで公募価格が重石となり相場の圏外に置かれてきたが一気に突き抜けるだろう。

前期決算内容、今期予想の数字もすばらしいものだったが、SNS関連株が人気化したときも非貸借銘柄ということもあり需給妙味に欠けるイマイチ君であり続けてきた。ここにきて主力どころの上昇リズムが一時停止する地合となってくれば再びグリ−やデナといった銘柄群が買われやすい舞台環境が整ってくる。

証券系レ−ティングはいずれも高評価。1300円の公募価格帯に滞留してきた戻り待ちの売り物を一気に飲み込んで1500円へ向け上げ足を速めるだろう。

これまで金融相場を押し上げてきた主力株にも選別の動きがでてくる。空売りが積みあがらない銘柄はいっそう値動きが鈍重となるだろう。中小型の需給妙味株にしぼった選択が必要だ。

(3659)ネクソン・・・・・業績は申し分ない。攻撃的な買い物が集中するだろう。
(6135)牧野フライス・・・・・・これも強い。難問ほど引き寄せられる。売りで勝負時。
(6101)ツガミ・・・・・・押し目買い。
(5214)日本電気硝子・・・・・売り。

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モニタ−チェック

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今時の個人投資家はモニタ−にどれくらいの銘柄を表示して監視しているのだろう。昔から手がける、この銘柄を見ておけば相場の地合が掴めるといったお手内銘柄の二つや三つは各自お持ちであろう。小生は特に売買の対象ではないがこの銘柄の動向はチェックしておきたいといったものが実際に売買対象になる数よりはるかに多い。

日々の売買対象の要監視数は5銘柄前後、その他の相場の温度計的な役割をしてくれるモニタ−上に埋め込んでいる銘柄数は約40銘柄といったところだ。各銘柄の全体相場との相対の比較感から出遅れ感を感じれば40銘柄の中から要監視に格上げされる銘柄が出てくるし、その反対もある。

今モニタ−に並べている銘柄はざっとこんな感じだ。
(2121)ミクシィ
(2432)デナ
(3632)グリ−
(3656)KLab
(3659)ネクソン
(4205)日本ゼオン
(4406)新日本理化
(5201)旭硝子
(5214)日本電気硝子
(6101)ツガミ
(6103)オ−クマ
(6135)牧野フライス
(6301)コマツ
(6501)日立製作所
(6502)東芝
(6503)三菱電機
(6506)安川電機
(6665)エルピ−ダメモリ−
(6754)アンリツ
(6770)アルプス電気
(7201)日産自動車
(7203)トヨタ自動車
(7733)オリンパス
(7752)リコ−
(8001)伊藤忠商事
(8002)丸紅
(8031)三井物産
(8053)住友商事
(8058)三菱商事
(8306)三菱UFJ
(8316)三井住友
(8604)野村證券
(8801)三井不動産
(8802)地所
(8830)住友不動産
(9101)郵船
(9104)商船三井
(9107)川崎汽船
(9501)東京電力
(9678)カナモト

といったところだ。どの程度が標準かは難しいところだが最近大きく入れ替えたところは復興関連の建設・素材セクタ−を削り、SNS関連にしたところか。皆さんはいかがですか。

(4406)新日本理化・・・・歴史の証言者になれるかもしれない。
(3659)ネクソン・・・・・赤三兵となるか。出直り気分がでてきた。

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視線はすでに来期に向けられている

トヨタの第三四半期決算発表をうけてその材料消化について現状の実態悪を嫌気するのか、通期での回復傾向を評価するのかが注目された。決算明け後の昨日は5%高と大幅高となり市場関係者は現在悪と通期の見通しより、春以降の来期に期待感をもってきているようだ。それだけ市場の体温が回復してきているのだろう。2012年3月期は多くの企業が震災と超円高の影響を受け厳しい業績動向となったが、世界的な金融緩和政策と主要通貨安、株高を起点にした景気回復を享受しうる力のある国際優良企業はV字回復をとげることも期待される。

日経平均の9000円乗せから10000円乗せを睨んだ強気筋が増えてきている。ここからはやや古めかしい呼び名となるが重厚長大産業株にも世界的金融緩和による外人買いが入ってくるだろう。その目安としては(5401)新日鉄や(7011)三菱重工が連日10円高以上で買われる日が出てくることだ。これまでの傾向では本気の外人買いが始まると、まず大手不動産を強力に一本釣りすることが多いので不動産セクタ−の監視が必要だ。

全体相場が暖まりジリ高傾向が継続する展開になると、空売りもじりじりと積み上がってくる。(3632)グリ−は取り組み株のシンボル的存在になるだろう。業績拡大がつづくSNS関連株は底堅い動きが継続するだろう。

(3632)グリ−・・・・・・高値圏でスピ−ド調整となったきたが、取り組みが下支えする。
(2432)デナ・・・・・・グリ−とボ−ドに並列させよう。
(3659)ネクソン・・・・オンラインゲ−ムの最出遅れ。大手証券がいずれも高評価。


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NYの堅調と日本企業の業績悪

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NY市場が堅調だ。やはりゼロ金利の2014年末までの継続表明と2%のインフレ目標設定の公表が効いている。実質QE3といっても差し支えない内容なだけに先行き強気相場が継続するだろう。史上最高値も狙える水準まで戻ってきているだけに欧州問題は押し目形成時の後講釈に利用される道具にすぎないようだ。

今週の東京市場は主力上場企業の第三四半期業績の発表がピ−クとなっているが、非常に厳しい内容といっていい。特に超円高を背景に輸出関連の電機精密企業の苦戦が目立つ。日本を代表するような(6502)東芝や(7752)リコ−(6753)シャ−プなどは市場のコンセンサスを上回る悪化ぶりで、日経平均を崩すまでにはいたってないがこの業績悪は日本経済の先行きに不安を感じさせるものとなっている。

やはり為替の影響を受けない、かつ海外の景気からも距離がある内需型企業に買い安心感がうまれてくるだろう。

ここまで調整してきたSNS関連が昨日動意づいてきたが引き続きマ−クしたい。

(6103)オークマ・・・・・目先上げの回転が利いてきた。短期の空売りロスカットが原動力となっているようだ。機械株の中でツガミ・牧野フライス売り、オークマ買いでいい。
(8001)伊藤忠商事・・・・・商社はジリ高継続。

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