兜町 放浪記

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SIMロック解除

任天堂の赤字転落

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さも有りなん、とはこのことだろうか。先週末に衝撃の告白をして株価がストップ安をつけた任天堂の四半期決算が公表され、売上・営業益・経常益・最終益ともすべて前年同期を下回り、赤字転落の結果となった。

一連のポケモンGO人気だが、配信が7月以降では第一四半期に何らかのオンがあるはずもなく、投資家も業績に対する数字的な関心はそれほどない。しかし一部ではポケモンGOに関する何らかの新しいアクションを期待する動きも存在していた。

その意味で「ポケモンGO Plus」に関する動向に注目が集っていたが、周知の通りこれらはすでに織り込んだ数字を開示済みとしており、過剰な期待感が裏切られている。

今朝の日経紙を見ても任天堂の業績記事は不思議と見当たらない。ポケモンGOに夢中になる熱気と、それを享受できない任天堂の振るわない業績が記事にしやすいはずなのにである。
(3264)アスコット・・・・・「変なホテル」が「変な株価」を演出するか。

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スマホにも価格破壊

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数年前に総務省が打ち出した携帯電話各社が端末を自社の通信サ−ビスしか利用できないようにしていたSIMロック解除が義務化されたこと、低価格の中台系スマホの登場でスマホにも本格的な価格破壊が起きはじめたようだ。

これまで機種代金を月額通信料にもぐらせる見せ方で「実質0円」と表示してきた商慣行に待ったがかかり、消費者に対し、契約時にスマホ代金を払う「実感」というか「痛み」を感じさせるものになったことで、大きな故障が無いまま新機種への乗り換えが頻繁に行われる商売が継続しにくい環境になった。

この件で誰が得をして、誰が損をするのかと考えると、結局、通信会社と消費者の出費が減って、国内スマホメ−カ−が損をする構図となったようだ。これがスマホを取り巻く力関係なのだと理解できる。

お上の御達しにも「どうでもいいような、目先の話」で、くだらない決定が民間を疲弊させるだけのものがある。私なら「通信税」でも導入してそれこそ義務教育前の保育施設整備事業の目的税化でもすれば世の中が少しはまともな方向を向くと思うのだが。
(6199)セラク・・・・・人材サ−ビスなども行ってる。当然の一服後に期待。

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SIMロック解除義務化で日本通信が躍動

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総務省は携帯電話各社が端末を自社の通信サ−ビスしか利用できないようにしているSIMロックを解除させる方向で調整する。来年度にも義務化に動く。

これまでSIMロックがキャリア間の移動を事実上制限する側面を携帯電話各社が顧客の囲い込みに悪用してきたといえる。今回の決断が業界の悪慣習を解消する規制緩和策として歓迎したい。

NTTドコモ、AU、ソフトバンクと大手3社の寡占化により、ある1社が新料金体系変更を打ち出すと一斉に同じコピ−体系を打ち出し、決してそれ以下にはしないいかがわしさが目立っていた。

すでに株式市場では、(9424)日本通信を筆頭に仮想移動体通信(MVNO)関連が人気化してきたが、想定よりも世の中の動きが早まってきている。これまでSIMロックがかかった中での格安カ−ド事業だったものが、2015年以降、一気に本格的な普及に進む可能性が高まってきた。

週明けの市場は規制緩和絡みのテ−マ株物色が活発化する。
(9424)日本通信・・・・・ここは新興市場の王道銘柄。SIMロック解除が来年度にも義務化されるなど好材料が噴き出した。政府も打ち出す規制緩和策の関連株が上昇することは歓迎するだろう。「国策に売りなし」とはよく言ったものだ。
(2931)ユ−グレナ・・・・・ここの押し目は拾ってみたい。

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