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昨日の東京市場ではり日経平均が4日続伸となり終日堅調に推移していた。103円台中ごろで安定した円安傾向が買い安心感につながっていたようだ。

このところの市場では、再びアルファベット2文字の略語系?銘柄が躍動している。AI(人工知能)、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)といったことを扱うだろう関連事業を手がける銘柄が軒並み買われ、その上昇率は市場全般がボックス圏内の中にあって異色のものとなっている。

かつて、バブル期に「ファジ−機能」があらゆる家電製品に搭載され、それが先進のイメ−ジで消費者に受け入れられた時代があった。バブルとともに消え去った売り文句であったが、「ファジ−(曖昧)」と説明され、陰と陽といった両極ではなく中間でもないいわゆる「アバウト」な、微妙なさじ加減(いい加減)な機能であった。

それに比べAI(人工知能)技術は、単なるブ−ムとはならず、私たちの生活を大きく変革することになりそうだ。人間の記憶や経験則から選択される決定がベストとは限らない。そこに人工知能が入り込み、個々の持つ未経験の領域を埋め合わせ、最善の結論を導き出すパ−トナ−が出来ることになる。

こうしたAI技術を使えば、人間が実社会で年月と経験を重ねることでしか獲得できなかったプレ−ヤ−としての知的向上そのものが、意味を持たなくなる時代が来ると覚悟したほうが良い。その意味で、現在はAIを何に・どのように活用するか、未来に対する提示力が求められている。それを掴んだ企業は世界市場を取る可能性さえある。
(2158)FRONTEO・・・・・AI技術の活用について、特に医療分野に対する期待は大きく同社の取り組みであるAI医療に期待が高まっている。

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